ザクザク食感とミルキーな味が楽しい練乳スコーンのレシピをまとめました。
練乳は生地だけではなく表面にも塗っているので、ミルキーな甘さとほろ苦い甘さの両方を楽しめるスコーン。
練乳スコーン作りで気をつけたいポイントなどもまとめているので、参考にしてみて下さいね。
練乳スコーンの材料(9個)
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー 6g
- 砂糖 15g
- 有塩バター 60g
- 牛乳 70g
- 練乳 40g
- ぬる用の練乳 適量
練乳スコーンの作り方
練乳を心から満喫できる「練乳スコーン」の作り方をまとめました。
【レシピ:練乳スコーン】
- 粉類をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる
- ①にバターを加え、混ぜる
- 牛乳・練乳を加え、混ぜる
- 打ち粉をしたまな板に生地をのせる
- 半分に切って重ねる作業を3回繰り返す
- 冷蔵庫で冷やす
- 型抜きをする
- オーブンで焼く
ワンボウルで作れる簡単レシピ。こねすぎにさえ注意すれば、誰でもさくふわのスコーンが完成します。
①【粉類をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる】粉ふるいの代わりの作業

薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜます。
これは、粉ふるいの代わりの作業。しっかり泡立て器でまぜるか、粉ふるいをしましょう。
②【①にバターを加え、混ぜる】大きい塊があるときは指先でつぶそう

バターのかたまりが大きければ手でつぶしながら混ぜ、粉全体にバターがいきわたるよう指先でこするようにしながら混ぜます。

混ぜ終わるタイミングは粉全体が黄色っぽくなるまで。
バターは小豆大の大きさのものなら残っていても大丈夫です。ボウルの中にある粉がムラなく黄色くなっていたら次の工程に進みましょう。
③【牛乳・練乳を加え混ぜる】切るように混ぜよう
牛乳、練乳をボウルに入れ、切るように混ぜます。
このときこねすぎてしまうと、仕上がりが固くなってしまうので注意しましょう。
④【打ち粉をしたまな板に生地をのせる】やさしくまとめよう

ある程度粉っぽさがなくなったら、打ち粉をしたまな板に生地をのせます。
打ち粉は強力粉がおすすめ。生地に取り込まれにくいので、仕上がりが粉っぽくなるのを防げます。
⑤【半分に切って重ねる作業を3回繰り返す】2~3cmの厚さにしよう

生地を半分に切る道具はスケッパーが使いやすいですが、もしなければゴムベラなどでも代用できます。

ボウルの中に残っている粉類を巻き込むようにして半分に切った生地を重ねていくと、生地のこねすぎを防げます。

最終的に2~3cmの厚さにしたら次の工程に進みます。
⑥【冷蔵庫で冷やす】1時間以上を目安にしよう

夏場や生地がやわらかくなりすぎてしまったときは生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上寝かしましょう。
生地が十分に固い場合や、時間がないときはこの工程をとばしても大丈夫です。
⑦【型抜きをする】直径5㎝の丸型を使用!包丁で切ってもOK

2~3cmの厚みに伸ばした生地を、直径5㎝の型で型抜きをします。型抜きしにくいときは、抜型に打ち粉をすると生地をすっと外すことができます。
5㎝程度の大きさの型を使っても、5㎝程度の正方形に包丁で切ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
⑧【オーブンで焼く】表面に練乳をぬったら15~20分焼こう

生地をある程度離して角皿にのせ、表面に練乳をぬります。
そのあとは200度に予熱したオーブンで15~20分焼くだけ。
粗熱が取れたくらいが食べごろです。冷めてから食べるときはオーブントースターなどで2~3分焼いてから食べてみて下さいね。
練乳スコーンはザクザク食感とミルキーな甘さが楽しい

練乳スコーンは思っていたよりも膨らみませんでしたが、表面がカリカリ
ザクザクで食感がとても楽しいスコーンになりました。
焼き目がついた練乳が香ばしく、ふんわりとミルキーな甘さも味わえます。本当に手が止まらなくなってしまうスコーンでした。
朝食やおやつにたべたい練乳スコーン
練乳スコーンはザクザク食感とミルキーな甘さがくせになるスコーンです。
【練乳スコーン作りのポイント】
- 水分が足りないときは牛乳を小さじ1ずつ追加してみよう
- 抜き型が無いときは包丁で切るだけでもOK
- 24時間以内であれば、冷蔵庫で寝かしても大丈夫
表面に塗った練乳のほろ苦い甘さとカリカリ食感が楽しいので、是非作ってみて下さいね。