卵や生クリームを使ったリッチな生地のスコーンレシピをまとめました。
外はサクサク中はふわふわでしっとり。さらにミルキーな風味が口いっぱいに広がるので、筆者が紹介するスコーンレシピの中で一番おすすめのスコーンです。
作るときに気をつけたいポイントなどもまとめているので、参考にしてみて下さいね。
プレーンスコーン(リッチ生地)の材料(6~9個)
- 強力粉 200g
- ベーキングパウダー 10g
- 砂糖 30g
- 有塩バター 25g
- 生クリーム 70g(動物性・40%)
- 牛乳 40g
- 溶き卵 30g
プレーンスコーン(リッチ生地)の作り方
サクふわ食感にしっとり感までプラスした「プレーンスコーン」の作り方をまとめました。
【レシピ:プレーンスコーン(リッチ生地)】
- 粉類をふるう
- バターを加える
- 卵液を加える
- 生地をまとめる
- 半分に切って重ねる作業を3回繰り返す
- 冷蔵庫で冷やす
- 型抜きをする
- オーブンで焼く
こねすぎにさえ注意すれば、だれでもさくふわのスコーンが完成します。
①【粉類をふるう】泡だて器を使ってもOK
薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖をボウルをふるいます。
この作業は泡だて器を使ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
②【バターを加える】大きい塊があるときは指先でつぶそう
バターのかたまりが大きければ手でつぶしながら混ぜ、粉全体にバターがいきわたるよう指先でこするようにしながら混ぜます。
混ぜ終わるタイミングは、バターの大きなつぶがなくなるまで。バターは小豆大の大きさのものなら残っていても大丈夫です。
③【卵液を加える】切るように混ぜよう
卵液(生クリーム・溶き卵・牛乳を混ぜたもの)をボウルに入れ、切るように混ぜます。
こねすぎてしまうと、仕上がりが固くなってしまうので注意しましょう。
④【打ち粉をしたまな板に生地をのせる】やさしくまとめよう
ある程度粉っぽさがなくなったら、打ち粉をしたまな板に生地をのせます。
打ち粉は強力粉がおすすめ。生地に取り込まれにくいので、仕上がりが粉っぽくなるのを防げます。
⑤【半分に切って重ねる作業を3回繰り返す】2~3cmの厚さにしよう
半分に切って重ねる作業を3回繰り返します。生地を半分に切る道具はスケッパーが使いやすいですが、もしなければゴムベラなどでも代用できます。
バラバラと散ってしまった粉類を巻き込むようにして半分に切った生地を重ねていくと、生地のこねすぎを防げます。
最終的に2~3cmの厚さにしたら次の工程に進みます。
⑥【冷蔵庫で冷やす】1時間以上を目安にしよう
夏場や生地がやわらかくなりすぎてしまったときは生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上寝かしましょう。
生地が十分に固い場合や、時間がないときはこの工程をとばしても大丈夫です。
⑦【型抜きをする】直径5㎝の丸型を使用!包丁で切ってもOK
2~3cmの厚みに伸ばした生地を、直径5㎝の型で型抜きをします。生地が型につくときは、小麦粉で打ち粉をしてから型抜きをするとスルッと外れます。
5㎝程度の大きさの型を使っても、5㎝程度の正方形に包丁で切ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
仕上げに余った溶き卵をぬります。塗り終わったら次の工程に進みましょう。
⑧【オーブンで焼く】15~20分焼こう
生地をある程度離して角皿にのせ、200度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
粗熱が取れたくらいが食べごろ。冷めてから食べるときはオーブントースターなどで2~3分焼いてから食べてみて下さいね。
しっとり感が新しい新食感スコーン
生地に生クリームを入れることで、なめらかな食感がプラス。
外はサクサク、中はふんわりのスコーンにしっとり感がプラスされ、新しい食感とミルキーな香りがするスコーンでした。
リッチな生地でアフタヌーンティーを楽しもう
サクふわしっとりでミルキーな後味がするプレーンスコーンなので、スコーンが苦手な人でも食べやすい味わいです。
【プレーンスコーン作りのポイント】
- 水分が足りないときは牛乳を小さじ1ずつ追加してみよう
- 抜き型が無いときは包丁で切るだけでもOK
- 24時間以内であれば、冷蔵庫で寝かしても大丈夫
生クリームを使ったリッチな生地なので、お友達とのアフタヌーンティーなどで作ってみて下さいね。