香りゆたかな紅茶スコーンのレシピをまとめました。
紅茶は香り豊かなアールグレイを使うと、より香り高いスコーンに。ひと口かみしめると、紅茶の香りが口いっぱいに広がります。
スコーン作りで気をつけたいポイントなどもまとめているので、参考にしてみて下さいね。
紅茶スコーンの材料(9個)
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー 6g
- アールグレイ茶葉 4g
- 砂糖 20g
- 有塩バター 60g
- アイスティー 30g
- 無糖ヨーグルト 70g
紅茶スコーンの作り方
香りゆたかな「紅茶スコーン」の作り方をまとめました。
【レシピ:紅茶スコーン】
- 粉類をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる
- ①にバターを加え、混ぜる
- 牛乳・ヨーグルトを加え、混ぜる
- 打ち粉をしたまな板に生地をのせる
- 半分に切って重ねる作業を3回繰り返す
- 冷蔵庫で冷やす
- 型抜きをする
- オーブンで焼く
ワンボウルで作れる簡単レシピ。こねすぎにさえ注意すれば、だれでもさくふわのスコーンが完成します。
①【粉類をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜる】粉ふるいの代わりの作業

薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖・アールグレイ茶葉をボウルに入れ、泡だて器でよく混ぜます。
これは、粉ふるいの代わりの作業。しっかり泡立て器でまぜるか、粉ふるいをしましょう。
②【①にバターを加え、混ぜる】大きい塊があるときは指先でつぶそう

バターのかたまりが大きければ手でつぶしながら混ぜ、粉全体にバターがいきわたるよう指先でこするようにしながら混ぜます。

混ぜ終わるタイミングは粉全体が黄色っぽくなるまで。
バターは小豆大の大きさのものなら残っていても大丈夫です。ボウルの中にある粉がムラなく黄色くなっていたら次の工程に進みましょう。
③【アイスティー・ヨーグルトを加え混ぜる】切るように混ぜよう
アイスティー、ヨーグルトをボウルに入れ、切るように混ぜます。
このときこねすぎてしまうと、仕上がりが固くなってしまうので注意しましょう。
④【打ち粉をしたまな板に生地をのせる】やさしくまとめよう

ある程度粉っぽさがなくなったら、打ち粉をしたまな板に生地をのせます。
打ち粉は強力粉がおすすめ。生地に取り込まれにくいので、仕上がりが粉っぽくなるのを防げます。
⑤【半分に切って重ねる作業を3回繰り返す】2~3cmの厚さにしよう

生地を半分に切る道具はスケッパーが使いやすいですが、もしなければゴムベラなどでも代用できます。

ボウルの中に残っている粉類を巻き込むようにして半分に切った生地を重ねていくと、生地のこねすぎを防げます。

最終的に2~3cmの厚さにしたら次の工程に進みます。
⑥【冷蔵庫で冷やす】1時間以上を目安にしよう

夏場や生地がやわらかくなりすぎてしまったときは生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上寝かしましょう。
生地が十分に固い場合や、時間がないときはこの工程をとばしても大丈夫です。
⑦【型抜きをする】直径5㎝の丸型を使用!包丁で切ってもOK

2~3cmの厚みに伸ばした生地を、直径5㎝の型で型抜きをします。生地が型につくときは、小麦粉で打ち粉をしてから型抜きをするとスルッと外れます。

5㎝程度の大きさの型を使っても、5㎝程度の正方形に包丁で切ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
⑧【オーブンで焼く】15~20分焼こう
生地をある程度離して角皿にのせ、200度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
粗熱が取れたくらいが食べごろ。冷めてから食べるときはオーブントースターなどで2~3分焼いてから食べてみて下さいね。
紅茶スコーンは焼いている間も紅茶の香り豊かだった

外はサクサク、中はふんわり。紅茶の香り豊かなスコーンが完成しました。
ママレードジャムやクリームチーズ、ハチミツなどと一緒に食べるのがおすすめです。
紅茶スコーンで満足感UP!香りを楽しもう
香り豊かな紅茶のスコーンは、シンプルなので朝食やアフタヌーンティーにあうスコーンです。
【紅茶のスコーン作りのポイント】
- 水分が足りないときは牛乳を小さじ1ずつ追加してみよう
- 抜き型が無いときは包丁で切るだけでもOK
- 24時間以内であれば、冷蔵庫で寝かしても大丈夫
部屋中紅茶の香りで満たされ、幸せな気持ちになれるスコーンなので、ぜひ作ってみて下さいね。