スコーンを作ってみたいけれど
「スコーン作りは難しそう」
「ホットケーキミックスを使わないレシピを知りたい」
と悩んでいませんか?
この記事では薄力粉と卵を使ったプレーンスコーンのレシピをまとめました。
生地を冷蔵庫で休ませるので、温度管理に気をつかわなくても外はサクサク、中はふわふわのスコーンを作れます。
生地を扱いやすくするポイントや失敗しないためのコツもまとめたので参考にしてみて下さいね。
卵入りプレーンスコーンの材料(9個)
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー 6g
- 有塩バター 50g
- 卵 30g(残りは表面に塗る)
- ヨーグルト 40g
- 牛乳 30g
- 砂糖 20g
事前にしておくこと

- 卵、ヨーグルト、牛乳、砂糖は合わせて溶き、卵液を作る
卵入りプレーンスコーンの作り方
卵と小麦粉のうまみが口いっぱいに広がる「卵入りプレーンスコーン」の作り方をまとめました。
【卵入りプレーンスコーンの作り方】
- 粉類をボウルに入れ、ふるう
- ①にバターを加え、混ぜる
- 卵液を加え、さっくり混ぜる
- 打ち粉をしたまな板に生地をのせる
- 半分に切って重ねる作業を3回繰り返す
- 冷蔵庫で寝かせる
- 型抜きをする
- オーブンで焼く
こねすぎにさえ注意すれば、だれでもさくふわのスコーンが完成します。
①【粉類をボウルに入れふるう】ダマが無いようにしっかりふるおう

薄力粉・ベーキングパウダーをふるいます。
しっかり泡立て器で混ぜてもOK。だまがないよう丁寧に作業しましょう。
②【①にバターを加え、混ぜる】優しく混ぜてね

バターのかたまりが大きければ手でつぶしながら混ぜ、粉全体にバターがいきわたるよう指先でこするようにしながら混ぜます。

混ぜ終わるタイミングは粉全体が黄色っぽくなるまで。
バターは小豆大の大きさのものなら残っていても大丈夫です。ボウルの中にある粉がムラなく黄色くなっていたら次の工程に進みましょう。
③【卵液を加え、混ぜる】2~3回に分けて卵液を加えよう

卵、ヨーグルト、牛乳、砂糖を混ぜた卵液を2~3回に分けてボウルに入れ、切るように混ぜます。

このときこねすぎてしまうと、仕上がりが固くなってしまうので注意しましょう。
④【打ち粉をしたまな板に生地をのせる】やさしくまとめよう

ある程度粉っぽさがなくなったら、打ち粉をしたまな板に生地をのせます。
打ち粉は強力粉がおすすめ。生地に取り込まれにくいので、仕上がりが粉っぽくなるのを防げます。
⑤【半分に切って重ねる作業を3回繰り返す】2~3cmの厚さにしよう

生地を半分に切る道具はスケッパーが使いやすいですが、もしなければゴムベラなどでも代用できます。

ボウルの中に残っている粉類を巻き込むようにして半分に切った生地を重ねていくと、生地のこねすぎを防げます。
⑥【冷蔵庫で寝かせる】ラップで包んで1時間以上

生地は3cmくらいの厚さに伸ばし、ラップに包んで冷蔵庫で生地を休ませます。

ベーキングパウダーの働きが弱くなるのを防ぐため、生地を休ませた後は24時間以内に焼き上げましょう。
⑦【型抜きをする】直径5㎝の丸型を使用!包丁で切ってもOK

2~3cmの厚みに伸ばした生地を、直径5㎝の型で型抜きをします。
5㎝程度の大きさの型を使っても、5㎝程度の正方形に包丁で切ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。

型を抜き終わった後は、溶き卵を表面に塗ります。
このとき、スコーンの側面に溶き卵が垂れてしまうとふくらまなくなってしまうので、少量ぬる用に気をつけて下さい。
⑧【オーブンで焼く】15~20分焼こう

生地をある程度離しておき、200度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
粗熱が取れたくらいが食べごろ。冷めてから食べるときはオーブントースターなどで2~3分焼いてから食べてみて下さいね。
薄力粉と卵で作るスコーンのアレンジレシピ
黒ごまの食感と香りを楽しむ「黒ごまスコーン」

甘すぎない黒ごまスコーンは、甘いものが苦手な人や朝食にスコーンを食べたい人におすすめです。
スコーンはアフタヌーンティーなどティータイムのときに楽しむものと思われがちですが、朝食との相性も抜群。
黒ごまスコーンは香りを楽しむスコーンなので、カリカリベーコンやふわふわのスクランブルエッグなどと一緒に盛り付けると、至福のひとときを過ごせます。
朝食にもぴったり!薄力粉を使ったスコーンはさっくりふわふわ

卵入りプレーンスコーンは、朝食にぴったり合うシンプルな味のスコーンです。
【プレーンスコーン作りのポイント】
- 生地がべたつくときは、打ち粉(分量外の小麦粉)を使おう
- 抜型が無いときは包丁で切るだけでもOK
- チョコやナッツを入れてもおいしいよ
そのまま食べるよりもバターやジャムをつけたり、ベーコンやレタスと一緒に食べるとさらにおいしさがUP。
外はサクサク、中はふんわり、卵の香りがほんのりとする優しい味なので、ぜひ作ってみて下さいね。