かぼちゃの風味が口いっぱい広がる「かぼちゃのベーグル」のレシピをまとめました。
色も香りもかぼちゃを感じる、ふわふわもっちりの新食感ベーグル。
かぼちゃのベーグルのつくり方や失敗しないコツ、気をつけたいポイントなどをまとめたので、参考にしてみて下さいね。
かぼちゃのベーグルの材料(4個分)
- 強力粉 200g
- 黒ごま 12g
- 砂糖 20g
- 塩 2.5g
- ドライイースト 2g
- 水 60~80g
- 皮をむいてマッシュしたカボチャ 100g
ケトリング(ゆでる用の水)
- 水 1000g
- ハチミツ 15g
事前に準備しておくこと
○かぼちゃの皮をむき、加熱した後つぶしておく。(かぼちゃは生のものでも冷凍でもOK)
水分を80g入れると少し水分量が多かったけど、その分ふわふわむっちりとした食感だったよ
かぼちゃのベーグルの作り方
ふわむち食感が楽しい「かぼちゃのベーグル」のつくり方をまとめました。
【レシピ:かぼちゃのベーグル】
- ホームベーカリーで生地を作る
- 生地を4等分する
- 生地を伸ばす
- 成形する
- 発酵させる
- 予熱を始める
- ケトリング
- 焼く
一番気をつけたいポイントは「ケトリング」。ケトリングとは発酵が終わった生地をゆでる作業のことで、もちもち食感やパリッとした仕上がりに欠かせません。
①【生地をこねる】ホームベーカリーでこねよう

ホームベーカリーでこねる作業は15分です。こね始めて5分程度たったらドライイーストを加え、残り10分こねましょう。
私が持っているホームベーカリーはうどんモードがこね時間15分のため、うどんモードを使用して生地を作っています。
②【生地を4等分する】スケッパーか包丁で切ろう

生地を4等分します。

スケッパーか包丁のどちらか、ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
③【生地をのばす】18cmくらいでOK!端を伸ばそう

生地を18cm程度に伸ばしましょう。成形しやすい大きさです。

生地の端のみ広げます。
④【成形する】ベーグルらしい形にとめよう
ベーグル生地の広い部分で止め、丸く成形し終わったら次の工程に進みます。
⑤【発酵させる】30~40度で約30分程度

生地を室温またはオーブンを使い、30~40度で30分程度発酵させます。

1.5倍くらいふくらんだら完成。次の工程に進みます。
⑥【予熱をする】ケトリング(生地をゆでる作業)の前に予熱を完了させよう
ケトリング(生地をゆでる作業)が終わったらすぐにオーブンで焼き始めないと、表面がしわしわのベーグルになってしまうため、ケトリング前に予熱を完了させます。
⑦【ケトリング】はちみつを入れたお湯でゆでる

ケトリング用のお湯は水1リットルに対し、ハチミツ15g使用。ハチミツが無いときは砂糖を使っても大丈夫です。
温度は80~90度。小さな泡がふつふつを出てくるくらいがゆでごろの温度です。

鍋に入れる順番はおもて面が先、クッキングシートが見えるように鍋に入れましょう。
ケトリングが始まったら時間との勝負。

なるべく時間を守り、表と裏を30秒ずつゆでましょう。
⑧【焼く】ゆで終わったらすぐオーブンへ

ケトリングが終わり次第、210度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
ケトリングが終わってから焼き始めるまでに時間がかかってしまうと、表面がしわしわのベーグルになってしまうので注意してくださいね。
かぼちゃのベーグルの味|ソフトなふわもち食感

かぼちゃのベーグルは、かぼちゃの色と香りをしっかり感じました。
マッシュしたかぼちゃの水分量が少し多かったおかげか、ソフトな食感でふわふわもっちり。
ベーグルでもあり、ソフトな食感も楽しめる新しいベーグルが完成しました。
かぼちゃのベーグルは新食感で楽しい
かぼちゃのベーグルは、かぼちゃの味と香りをしっかり感じる新食感ベーグルです。
【かぼちゃのベーグルを作るときのポイント】
- ケトリング前にオーブンの予熱を完了させよう
- ケトリングの時間は30秒ずつ
- かぼちゃの水分量で入れる水の量を調節しよう
オヤツとしても食べやすいので、ぜひ作ってみて下さいね。