もちもち食感のベーグルからチョコがとろけ出る「ダブルチョコベーグル」のレシピをまとめました。
パリッとした表面と甘いチョコレート、もぎゅっとした食感のおかげで満足感が高いベーグル。
ベーグル作りで失敗しないコツや気をつけたいポイントなどをまとめたので、参考にしてみて下さいね。
ダブルチョコベーグルの材料(4個分)
- 強力粉 250g
- ココアパウダー 15g
- 砂糖 15g
- 塩 3g
- ドライイースト 3g
- 水 140g
- チョコレート 50g
ケトリング(ゆでる用の水)
- 水 1000g
- ハチミツ 15g
ダブルチョコベーグルの作り方
チョコレートにときめく「ダブルチョコベーグル」のつくり方をまとめました。
【レシピ:ダブルチョコベーグル】
- ホームベーカリーで生地を作る
- 生地を4等分する
- 生地を伸ばす
- 成形する
- 発酵させる
- 予熱を始める
- ケトリング
- 焼く
一番気をつけたいポイントは「ケトリング」。ケトリングとは発酵が終わった生地をゆでる作業のことで、食感やパリッとした仕上がりに欠かせません。
①【生地をこねる】ドライイースト・チョコレート以外をホームベーカリーに入れ、こねる

ホームベーカリーでこねる作業は15分です。こね始めて5分程度たったらドライイーストを加え、残り10分こねましょう。
私が持っているホームベーカリーはうどんモードがこね時間15分のため、うどんモードを使用して生地を作っています。
②【生地を4等分する】スケッパーか包丁で切ろう

生地を四等分します。

スケッパーか包丁のどちらか、ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
③【生地をのばす】18cm×6cmくらいでOK!チョコレートを包もう

生地を18㎝くらいの棒状に伸ばしましょう。成形しやすい大きさです。

生地の左から3~5cmを残し、残りの部分にのせます。上にチョコレートを乗せたら、巻きずしやロールケーキのように巻きます。

とめ終わりはつまむようにしてとめましょう。
④【成形する】ベーグルらしい形にとめよう
片側の端を少し広くのばし、丸く成形します。

成形し終わった終わった生地は、クッキングシートの上に置きましょう。
⑤【発酵させる】30~40度で約10分

生地を室温または30~40度で10分程度発酵させます。
⑥【予熱をする】ケトリング(生地をゆでる作業)の前に予熱を完了させよう
ケトリング(生地をゆでる作業)が終わったらすぐにオーブンで焼き始めないと、表面がしわしわのベーグルになってしまうため、ケトリング前に予熱を完了させましょう。
⑦【ケトリング】はちみつを入れたお湯で表30秒、裏30秒ゆでる

ケトリング用のお湯は水1リットルに対し、ハチミツ15g使用。ハチミツが無いときは砂糖を使っても大丈夫です。
温度は80~90度。小さな泡がふつふつを出てくるくらいがゆでごろの温度です。

ケトリングが始まったら時間との勝負。なるべく時間を守り、表と裏を30秒ずつゆでましょう。
⑧【焼く】ゆで終わったらすぐに焼こう

ケトリングが終わり次第、210度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
ケトリングが終わってから焼き始めるまでに時間がかかってしまうと、表面がしわしわのベーグルになってしまうので注意してくださいね。
ダブルチョコベーグルの味|チョコの甘みがまんべんなく広がる

ココアの香りと、トロっととろけるチョコレートを味わえるベーグルは、一口食べると思わず笑顔になってしまいました。
断面を切ってみるとチョコレートが物足りないように感じてしまうかもしれませんが、チョコレートがとけてベーグル全体にいきわたっているので、とても満足する味になりました。
甘くて幸せな味がするダブルチョコベーグル
ダブルチョコベーグルは、チョコレートの甘さで幸せな気持ちになれるベーグルです
【ダブルチョコベーグルを作るときのポイント】
- ケトリング前にオーブンの予熱を完了させよう
- ケトリングの時間は30秒ずつ
- 生地にナッツを練りこんでもおいしいよ
チョコレートだけではなく、ナッツやドライフルーツを入れても楽しめるので、作ってみて下さいね。