濃厚な甘みと香りが楽しいレーズンスコーンのレシピをまとめました。
生地にレーズンを混ぜ込んだだけなのに、ねっとり濃厚なレーズンの甘みがたまらないスコーン。作るときに気をつけたいポイントなどもまとめているので、参考にしてみて下さいね。
レーズンスコーンの材料(6~9個)
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー 6g
- 有塩バター 50g
- 無糖ヨーグルト 70g
- 牛乳 30g
- 砂糖 20g
- レーズン 25g
レーズンスコーンの作り方
濃厚なうまみで手が止まらなくなる「レーズンスコーン」の作り方をまとめました。
【レシピ:レーズンスコーン】
- 粉類をふるう
- バターを加える
- ヨーグルト液を加える
- 生地をまとめる
- 半分に切って重ねる作業を3回繰り返す
- 冷蔵庫で冷やす
- 型抜きをする
- オーブンで焼く
ワンボウルで作れる簡単レシピ。こねすぎにさえ注意すれば、だれでもさくふわのスコーンが完成します。
①【粉類をふるう】泡だて器を使ってもOK

薄力粉・ベーキングパウダーをボウルをふるいます。
この作業は泡だて器を使ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
②【バターを加える】大きい塊があるときは指先でつぶそう

バターのかたまりが大きければ手でつぶしながら混ぜ、粉全体にバターがいきわたるよう指先でこするようにしながら混ぜます。

混ぜ終わるタイミングは粉全体が黄色っぽくなるまで。
バターは小豆大の大きさのものなら残っていても大丈夫です。ボウルの中にある粉がムラなく黄色くなっていたら次の工程に進みましょう。
③【ヨーグルト液・具を加える】切るように混ぜよう
ヨーグルト液(ヨーグルト・牛乳・砂糖を混ぜたもの)とレーズンをボウルに入れ、切るように混ぜます。

レーズンが大きい場合は、半分に切って使うと型抜きがしやすいのでおススメ。このときこねすぎてしまうと、仕上がりが固くなってしまうので注意しましょう。
④【打ち粉をしたまな板に生地をのせる】やさしくまとめよう

ある程度粉っぽさがなくなったら、打ち粉をしたまな板に生地をのせます。
打ち粉は強力粉がおすすめ。生地に取り込まれにくいので、仕上がりが粉っぽくなるのを防げます。
⑤【半分に切って重ねる作業を3回繰り返す】2~3cmの厚さにしよう

生地を半分に切る道具はスケッパーが使いやすいですが、もしなければゴムベラなどでも代用できます。
バラバラと散ってしまった粉類を巻き込むようにして半分に切った生地を重ねていくと、生地のこねすぎを防げます。

最終的に2~3cmの厚さにしたら次の工程に進みます。
⑥【冷蔵庫で冷やす】1時間以上を目安にしよう
夏場や生地がやわらかくなりすぎてしまったときは生地をラップで包み、冷蔵庫で1時間以上寝かしましょう。
生地が十分に固い場合や、時間がないときはこの工程をとばしても大丈夫です。
⑦【型抜きをする】直径5㎝の丸型を使用!包丁で切ってもOK

2~3cmの厚みに伸ばした生地を、直径5㎝の型で型抜きをします。生地が型につくときは、小麦粉で打ち粉をしてから型抜きをするとスルッと外れます。
5㎝程度の大きさの型を使っても、5㎝程度の正方形に包丁で切ってもOK。ご家庭にあるもので作業してみて下さいね。
⑧【オーブンで焼く】15~20分焼こう
生地をある程度離して角皿にのせ、200度に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
粗熱が取れたくらいが食べごろ。冷めてから食べるときはオーブントースターなどで2~3分焼いてから食べてみて下さいね。
レーズンスコーンはうま味が濃厚!そのままが一番おいしい

外はサクサク、中はふんわり。レーズンの香りや甘みが濃厚なスコーンが完成しました。
レーズンの味がしっかりついているのでそのままでもOK。甘みがもう少し欲しいときは、ハチミツなどがおすすめです。
レーズンを満喫しよう!朝食やおやつにぴったり
朝食やおやつにあうレーズンスコーンは、レーズンの甘みが濃厚なのでそのままでもおいしく頂けます。
【レーズンスコーン作りのポイント】
- 水分が足りないときは牛乳を小さじ1ずつ追加してみよう
- 抜き型が無いときは包丁で切るだけでもOK
- 24時間以内であれば、冷蔵庫で寝かしても大丈夫
子供のおやつにもピッタリのスコーンなので、是非作ってみて下さいね。